睡眠をとっても疲れが取れない。寝返りが疲労回復のヒント
こんなお悩みはありませんか?
『最近、疲れが取れない』
『睡眠時間はとれているのに朝から疲れている』
『疲労回復ドリンクに頼ってしまっている』
もしあなたが一つでも当てはまるのなら、それは脳と身体がしっかり休めていない証拠です。
では、疲れが吹き飛ぶくらい熟睡するにはどうすればよいのでしょうか?
今回は疲れと眠りの関係や熟睡できるヒントをご紹介します。
疲れが取れない要因とは
疲れが取れないのには必ず要因があります。まずはじめに一般的に多いと言われる疲れが取れない要因を4つご紹介します。
1.ストレスを抱えている
精神的ストレスを抱えているときは、脳が緊張状態になってしまいます。
この状態で就寝しても、脳がしっかり休むことができずに熟睡することができません。回復どころか睡眠不足に
2.寝る直前までスマホを見ている
寝る直前までスマートフォンでインターネットや動画、SNSをチェックしていませんか?
スマートフォンから発する光は、ブルーライトと言い、睡眠障害や精神状態に影響を及ぼす可能性があります。
就寝の1時間前にはできるだけスマートフォンを使用しないように心がけると深い眠りに入りやすくなるでしょう。
3.過食してしまう
過食は疲労の原因になってしまいます。
なぜなら、胃腸が就寝中も食べ物を消化するために必死に働いてしまうからです。
眠れたとしても身体の消化機能が働き続けている為、回復するどころか身体の疲れが取れません。
体も内臓も休ませるためには、深夜の過食は控え、就寝する2時間前には食事を終わらせておくことが理想です。
4.カフェインの過剰摂取
カフェインには脳の覚醒作用がある事をご存知でしょうか。
就寝前に摂取すると、寝付きが悪くなるばかりか、深い眠りに入りにくくなってしまうため結果的に疲労が取れないのです。
またカフェインが含まれている代表的な物といえばコーヒーが当てはまるかと思いますが、実は緑茶や烏龍茶などにもカフェインは含まれています。
1日1,2杯なら問題ないですが、『1日何杯飲んでいるか分からない』くらい常に飲まれいている方は飲む量を減らせるように心がけましょう。
あなたは当てはまっていましたか?
もし、上記に当てはまっていたのであれば、まずは生活習慣から見直すことが改善への一歩かもしれません。
でも、当てはまっていないのに疲れが残っているという方は睡眠サイクルを知ることが重要です。
疲れが残るメカニズムを解説するうえで重要な、睡眠サイクルについてはこちらをご参考にしてください。
【熟睡できない】短時間でもスッキリ起きるためには睡眠サイクルを理解しよう!
睡眠サイクルと寝返りの関係
寝返りは、昼間虐げられた身体の骨組みやそれらを取りまく筋肉をゆるめ、元の正しい姿に戻そうとする働き、と考えられています。【足利工業大学睡眠科学センター元教授 小林敏孝】
寝返りは、ただ単に寝相が悪いだけかと思われがちですが、実は骨や筋肉にとってはとても大切な動作です。
そして寝返りをすることが、浅い眠りであるレム睡眠、深い眠りのノンレム睡眠のサイクルを切り換えるスイッチの役割をはたしています。
正しく寝返りをするには?
正しいサイクルが良い眠りの条件と前述しましたが、寝返りをうてる睡眠環境を整えることこそが、まさに熟睡へとつながります。
そのために見直していただきたいのが『枕』です。
実際、枕でお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで、枕を購入する際に、簡単に快眠枕かどうかを見極める2つのポイントをご紹介します。
ひとつめが、程よい硬さの枕を選ぶことです。
柔らかすぎる枕は、就寝中に頭部が沈み込んでしまい、寝返りが打ちにくくなってしまいます。
もちろん逆も然りで硬すぎもよくありません。硬すぎると頭部が安定しないため、深い眠りにつきにくくなるのです。
柔らかすぎず硬すぎず、触ったときに程よい硬さのある枕を選ぶことがひとつめのポイントです。
ふたつめが、枕の高さを調整できることです。
ひとりひとり頭の形、肩幅、筋肉量は違います。それにより、皆が同じ枕を使ったとしても、それぞれ感じ方が違うからです。
そのため、高さの調整ができる枕を選ぶようにすることがふたつめのポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人間は1日の約3分の1もの時間を眠りに費やしています。眠りが充実したものでないと疲れが取れないのも当たり前です。
今回、紹介した眠りの質を高めて疲れが取れないお悩みを解決するヒントを以下にまとめます。
- 生活習慣を見直し、改善する
- 睡眠サイクルを整えるためには寝返りが大切
- 良い寝返りがうてるためにも程よい硬さ、そして調整できる枕を選ぶ
生活習慣を見直し、できそうなところから少しずつ改善してみてください。
まず生活習慣を改善することで身体に良い変化が現れるでしょう。
次に睡眠環境を整えましょう。
特に寝返りを支えられるために、程よい硬さがあり、高さの調整ができる枕を選ぶようにすると◎です。
寝返りは睡眠中のことなので意識してどうにかできるものではありません。
だからこそ寝返りをサポートする枕が必要です。
当社ドクターエルでは、寝返りの動作に着目した“寝返りを支える”枕の開発に取り組んでいます。
興味を持たれたのでしたらご覧いただければと思います。
私たちドクターエルが開発した快眠枕はスムーズな寝返りが打てる機能と首の高さを自然に調整する機能の特許を取得しています。
誰が使っても自分の首の高さと形状に合うので朝までぐっすり眠ることが可能です。疲れが取れないことが原因でお悩みの方にピッタリですのでよかったら使ってみてください。
◆ねるぐは医師から推薦の声をいただいております◆
◆メディア掲載情報◆
公開日:2017年2月24日 更新日:2020年1月21日
船戸川 宏行
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