熟睡したいならこれ!枕に一滴たらすだけでよく眠れるおすすめのアロマ
こんな経験はありませんか?
『目覚めたときから、疲れが取れていなくてボーっとしている』
『日中眠気に襲われる』
『集中力や判断力が落ちている』
もしあなたがこの様なお悩みを抱えているのならば、それは熟睡できていない事が原因かもしれません。
今回の記事では熟睡とはどんな状態なのかということと、心も体もリラックス状態でぐっすり眠れるおすすめの方法を解説していきます。
熟睡とはどんな状態?
そもそもどういった状態なのかをお話していきましょう。
熟睡とは深い眠りを取れているということで、脳がしっかり休んでいることを指します。
また深い眠りによって分泌される成長ホルモンが、細胞を修復する役割があります。
なので、逆に疲れが取れていない方は浅い眠りの状態が続いている事から、脳がしっかりと休まっていないことが影響して、日中の活動に支障をきたしているのではないでしょうか?
また、こちらの『【熟睡できない】短時間でもスッキリ起きるためには睡眠サイクルを理解しよう』ページではより詳しく説明しています。
熟睡できると日中のパフォーマンスが向上
質の良い睡眠で心身ともに疲れをとる事ができます。
それにより、記憶力の回復や、やる気が出たり眠気に悩まされにくくなります。
また、肌荒れの改善など、外見にもその効果は現れてくるでしょう。
ぐっすり眠るためのおすすめアイテム
目を閉じて『早く寝ないと!』と、考えれば考えるほど眠れないものですよね。
焦るとうまくいかないのと同じように、逆に眠れなくなってしまうものです。
そのために、ぐっすり眠るためには、リラックスのできる環境を整えてあげましょう。
リラックスできるCDを流す
就寝時に波の音や川のせせらぎ、鳥のさえずりなどの自然音にはリラックス効果があります。就寝時以外にも何か集中したい時に流すと効果的です。
アイマスクや耳栓をする
光を遮断するためのアイマスクは鉄板ですね。
また、前述でCDを流すとありましたが、耳栓で音を遮断するのも無の状態になりやすい環境を作れるので効果的です。
セロトニンを増やす食品を摂取する
何かを用意するのが難しい人におすすめなのが、質のいい睡眠がとれる成分を食事に取り入れる方法です。
質の良さに欠かせない脳内物質として有名なのが『セロトニン』
このセロトニンは『トリプトファン』という物質が体内に入ることで変化します。
そのためセロトニンの原料であるトリプトファンが豊富に含まれている食品がおすすめです。
乳製品
寝る前のホットミルクがよく眠れるという話が有名なのは、乳製品にはトリプトファンや鎮静効果のあるカルシウムが含まれていることが理由です。
牛乳は消化が良く内臓の負担にもならないのでおすすめですが、カロリーの気になる方は低脂肪タイプのものを飲むようにすると良いです。
大豆製品
納豆や豆腐など日本の食卓には欠かせない大豆製品にもトリプトファンは含まれています。
その中でも調理の手間がなくおすすめなのが豆乳です。
前述した牛乳に比べると糖質が低いのも◎、就寝前に摂取する場合は、ホットソイミルクで飲むのがおすすめです。
一点だけ気をつけていただきたいのが、市販の豆乳飲料には砂糖の含まれているものがありますので、砂糖類が入っていないものを選ぶようにしましょう。
ナッツ類
ナッツには様々な栄養成分が含まれており、トリプトファンも豊富に含まれています。
また美容面でも欠かせない食品ですね。
1日ひとつかみ程度に摂取すると、睡眠にも良い効果をもたらしてくれます。
ただし、栄養価が高い分、摂りすぎは肥満の原因になってしまうので食べすぎには気をつけましょう。
バナナ
どこでも手に入るフルーツの王様ですね。
バナナにはビタミンB6が豊富に含まれているのですが、牛乳などのトリプトファンが豊富に含まれている食品と組み合わせて摂取することでセロトニン発生を更に促してくれます。
牛乳や豆乳とミキサーで撹拌したバナナジュースは朝食にぴったりですね。
アロマオイルの効果
アロマオイルも効果的です。
フランスでアロマオイルは医療としても扱われています。
日本の医療機関でもアロマセラピーとして扱われるくらい脳への働きが認められています。
人は睡眠中にも脳が香りに反応するので、 脳や身体をリラックスさせ、更にはセロトニンの分泌を促す力があるアロマは非常に有効です。
ラベンダー
フローラルな花の甘い香り。リラックス効果や安眠効果があり、自律神経やストレス、緊張などのバランスを整える役割があります。
ベルガモット
柑橘系の果実らしくみずみずしく爽やかな香り。気持ちをリラックスさせる効果があり、天然の抗うつ剤とも言われている。気持ちを落ち着かせることで安眠を促し、深い眠りに導いてくれます。
オレンジスイート
オレンジのフレッシュで甘い香り。柑橘系アロマの代表格。リラックスし、心身ともにリフレッシュさせる作用があります。また消化器系の不調にも効果的。睡眠時には内臓の負担が少ないことが質の向上につながるため、オレンジスイートのアロマはとても良い効果を与えてくれます。
サンダルウッド
日本では「白壇」と呼ばれる。お香のようなエキゾチックでウッディな香り。頭痛や不眠症など神経系の興奮状態を抑制する効果があります。呼吸器系の炎症や喉の痛みにも効果的だと言われております。
このように、種類によって様々な効果があるので、この際に是非試してみてはいかがでしょうか。
使用方法
アロマオイルをスポイトで吸い取り、枕に1滴垂らす。
アロマディフューザーを使ったり、ハンカチやティッシュに垂らして枕元に置くのも効果的ですが、枕に垂らすことで近い距離から香りが伝わるので脳に刺激が伝わりやすくなります。
※キャンドル(火)を使用するタイプは、安全性を考えると睡眠中には適しません。
使用上の注意
枕にアロマオイルを垂らす唯一のデメリットがシミです。
できるだけ洗濯機で丸洗いのできる枕を使ってください。
また、アロマオイルは肌に刺激を与えるものもありますので、枕カバーやタオルを被せたりして皮膚に直接触れないようにしてください。
丸洗いができる枕がおすすめ
アロマオイルや自然音、そしてセロトニンなど ここまでいろいろと書いてきましたが、よく眠れる環境が整っていても、寝具が清潔でなくては元も子もないですよね。
私たちが一晩寝ている間に約200ccもの汗をかいています。200ccだとコップ1杯分です。
たった一晩でそんなに汗をかくのですから、特に汗をかきやすい頭を支える枕は丸洗いできないと衛生的ではありません。
シーツや掛け布団はもちろんですが、汗をかきやすい頭部を支える枕も、清潔に使っていただくこともぐっすり眠れる秘訣の一つです。
いかがでしたか?
今回は、ドクターエルがおすすめの熟睡方法を紹介しました。
なかでもアロマオイルは医療機関でも使われるくらい心身ともにリラックスできるのでおすすめです。
最近では手に入りやすく、雑貨屋さんやドラックストアでも購入できます。
しかし、中にはアロマオイルと言っても名前ばかりのものも多いので気を付けてください。
今回おすすめした効果があるオイルはキャリアオイルと呼ばれるものです。
きちんとしたキャリアオイルには原産国、成分の抽出方法、学名がきちんと記載されています。
逆におすすめできないのはきちんとした表記がない物や安価すぎるものです。
これらのオイルは色々な成分を配合して似た香りにしてる可能性があるのでお気を付けください。
また、まくらに使用する時はきちんと洗濯できるものを使用してくださいね。
ドクターエルが販売する快眠枕ねるぐは通気性の良い中材を使用しているため枕の丸洗いが可能です。
しかも、熟睡するための機能がたくさん!
良かったら参考にしてみてください。
ドクターエルのねるぐは、医師の方々にも推奨いただいている枕です。
公開日:2017年3月14日、更新日:2022年1月18日
船戸川 宏行
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